Musee Renoir ルノワールの家(美術館)
カーニュ・シュル・メール長距離バスターミナル
49番
「ルノワールの家へ行くのなら、49番に乗ればいいよ」
現地の方に教えていただきました。
カーニュの情報は非常に少ない
このバス情報ちょっといいかも ガイドブック、カーニュ
観光局サイトなどにも載っていません
しかし、バス本数少ないです
1時間に1本も
ありません。
バス停名は
Musee Renoir
ルノワール美術館
そのままで分かり
やすい!
バスターミナルから
5番目の停留所です。
始発バス停は、SNCF国鉄カーニュ駅。
本数は少ないといえども駅からバスで直行できたの
でした
当たり前ですが、タクシーが便利。でも私は旅先で
極力タクシーは使わない主義なので
こちらでバスを待っていると、
「どちらへ?」
「ルノワール」
バスはまだまだ来ないので、歩いて行った方が早いとのこと。
確かにバスはあと30分は来ない・・・
歩いても10分くらいだそうで。
なんてご親切な
南仏では道を尋ねても皆さん本当に親切でしたが(パリも
かなり親切ですが)、ここカーニュは本当に本当に本当に
声を大にして言いたいくらい皆さん親切で感激でした
ルノワールの家があるレ・コレット(小さな丘)。勝手に山だと
思い込んでいましたが、よくよく考えれば丘。別に山を登る
わけではなかったのでした
歩いて行くことに。
ルノワールこちら標識
こちら
こちら
これだけ案内標識があると、はじめてでも迷わない
坂道に入ります
この辺りへ来ると、豪邸が!
庭が広い!
日本では考えられないお庭の広さにびっくりでした
ルノワールの敷地も広い!道路沿いに長い!
着いた?
と思いきや、入り口はまだ坂の上へ~どうぞ~
やっと入り口
入り口のすぐ前にバス停
帰りのバス時間をチェック
犬禁止
お~これも樹齢数百年というオリーブの木なのね
オリーブの木の太さ分かりませんね・・・私登場
そもそも『ルノワールの家』へ行きたいと思ったのは
南仏出発の1週間ほど前にテレビで見たから。
プレミアム8 〈 巨匠たちの肖像~ルノワール 〉
樹齢数百年といわれるオリーブの木々の伐採計画があり、
非常に残念に思ったルノワールがオリーブ庭園を購入。
その後晩年の11年間、亡くなられるまで住んでいたところ。
リューマチに冒され絵筆が握れなくなっても、手に絵筆を
布で巻きつけ固定し描き続けた・・・当時の写真も出ており
ましたが、指が逆方向に曲がっていました。
この時点でも世界的に名の知れた画家であったのにも
かかわらず、死の直前まで探究し描き続けた・・・
1919年没 享年78歳
感動の嵐
行かなくては
〈 2009年6月12日 〉
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