行ってがっかり フランス・中国

国土交通省が発表した

『海外旅行前の期待度と帰国後の満足度調査』

行ってがっかり度(ギャップが大きい)　

１位は、フランス、中国。

これはかなり気になる

詳しい調査結果を見てみました

フランスのがっかりは『ホテルと食事』・・・確かに

ギャップが小さいのは、

アメリカ本土、オーストラリア、カナダ、インドネシア。

≪過去３年間に海外旅行に行った人３０００人、

過去３年間に海外旅行に行っていない人６００人に対して、

インターネットによるアンケート調査を実施した。≫

☆旅行後の満足度が相対的に高い国（69点以上）

インドネシア、ドイツ、ハワイ、

オーストラリア、カナダ、フランス

フランスの満足度は69.6点で相対的に高いものの、

旅行前の期待が77.7点と非常に大きいため、期待と

満足度の落差は大きくなっている。

その他の国では、期待と満足度との落差はさほど大きくない。

☆旅行後の満足度が相対的に中位の国

（66点～68点台）

韓国、シンガポール、グアム、香港

これらの国では、期待と満足度の落差が比較的大きく

なっている。

その他の国について見ると、中国は期待が70.1点となって

おり、これは米国本土やカナダと比べても大きいが、

満足度が62点にとどまっているため、期待と満足度の落差

は非常に大きくなっている。

一方、フィリピンは、期待は61.6点と高くないが、満足度は

期待を上回る63.6点であった。

他にもいろいろありました♪

☆人気の海外旅行先～ 今後最も行きたい国・地域

ヨーロッパ、オーストラリア、ハワイの人気が高かった。

世代別に見ても、ヨーロッパは世代を問わず人気が

高かった。

世代間の特徴的な違いとしては、若者にはハワイ、

米国本土、香港が人気であり、中高年にはオーストラリア、

カナダが、高齢者には中国が人気となっていた。

ヨーロッパへの旅行者は、「今後最も行きたい国・地域」

としてヨーロッパを回答する割合が高かった。

つまり、ヨーロッパは再来訪希望率が高かったといえる。

また、ハワイ、米国本土、タイなども再来訪希望率が高く

なっていた。

これも興味深い♪

☆海外旅行に行った人・行かなかった人の意識の違い

特徴的な点は、

為替レートや航空運賃などの経済環境、テロ、感染症、

言葉・文化の障壁等による「不安感・負担感」であった。

海外旅行に行かなかった人は「不安感・負担感」が大きく、

これが海外旅行に行くことを躊躇わせていると考えられる。

一方、海外旅行に行った人はこうした「不安感・負担感」

は小さく、むしろ旅行内容を決める際、飛行機の便数・

所要時間や地理的な遠近感等の「利便性」を重視し、

定番スポットや定番メニューといったご当地の名物に

対する期待を持って旅行内容・旅行先を決定していた。

海外旅行に行った人は、燃油サーチャージの広告表示、

旅行会社・航空会社の説明のわかりやすさについては、

不満を感じている。

もっともっと詳しくお知りになりたい方はどうぞ～↓

・国土交通省『海外旅行者満足度・意識調査の結果』

・報告書概要版

ちなみに、私のがっかり度１位は、

バリ島・・・行く前に期待しすぎ

フランス大好き女は、景色を見ているだけで幸せ～

なので、食事が美味しくなくても、ホテルがいまいちで

あろうと満足度のほうが高いです断言(笑)。

中国はあまり期待していなかったけれど、なかなか

良かった～がっかりなしです。

行く前にあまり期待しないほうが、楽しめるのかも

しれないですね。

人気blogランキングへ