ヴェルサイユ宮殿より感動した宮殿
フランスのヴェルサイユ宮殿、
オーストリアのシェーンブルン宮殿、
どちらも素晴らしいですが、
私がいちばん気に入った宮殿は、
ここなら住みたい!(笑)。
ドイツ、ポツダムにあります。
18世紀半ばに建てられたロココ様式の
とっても華麗な宮殿です。
こんなに素敵な床
見たことがありません!
この素晴らしい大理石が
傷つかないように、宮殿入口で『フェルトのスリッパ』を
履いて内部見学です。
靴の上に履くのでかなり大きなスリッパです。
階段の両端はブドウ畑。
ここから見上げるサンスーシ宮殿はとってもステキ。
噴水の上にサギがとまっていました。
プロイセン王
フリードリッヒ2世のお墓
です。
元々はこのお墓、なんと犬の墓です。
人嫌いで犬しか信用しなかった王。
遺言で、『この犬の墓に自分も一緒に埋めて欲しい』。
願いが叶ったのは、没後205年も経った、
1991年。
ドイツ東西統一で、やっとこの場所に戻ってこれた
そうです。
大昔のような話ですが、まだ16年しか経って
いないのですねぇ。
↓お墓のポストカード
ワンちゃんと
ここで静かな
眠りについている
のですね~。
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コメント
こんにちわ、ドイツ統一はまだ16年しか経ってないんですね。東西が分かれて統一後に戻ってこれたなんて動物好きの私には感銘を受けます。
投稿: ラス・DREAM | 2007年10月 8日 (月) 17時34分
ワンちゃんたちと一緒に眠れるまで、3箇所も
王の遺体は移動したそうです。
宮殿には、王とワンちゃんの銅像もありました
よ~本当に大の犬好きだったのですね。
投稿: ボラ | 2007年10月 8日 (月) 19時37分