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2007年7月27日 (金)

パリのパッサージュと狸小路

パッサージュとは

ガラス屋根で覆われた小路。日本のアーケード商店街の

ようなものです。札幌には狸小路というのがあります。

あら、知らなかった!狸小路は明治6年頃からあったそうで、

札幌開拓の歴史と同じなのだそうです。

タヌキは置いておいて(笑)、

パリのパッサージュ

正確にはPassage Couvertパッサージュ・クヴェールと言い

「屋根がついた車の入れない歩道」を意味しています。

パリのパッサージュのほとんどが1823~1847年の間に

造られ、その数100以上。

現在も約20箇所ほど現存しています。

ホテルルーヴル・ボン・ザンファンから、歩いて2、3分の

ところにもパッサージュがあります。

Galeria Vero-Dodat ギャルリー・ヴェロ・ドダ

ヴェロとドダという2人の豚肉加工商人が建てたパッサージュ

昔はルーヴルとレ・アルを結ぶ近道として賑わっていたそう

です。

Photo_291

ルーヴル側の入口

薄暗くてよく写っていませんが、

白と黒の大理石を市松模様に

敷いてある美しい床です。

Photo_292 両側にアンティークショップ、

楽器修理店、名刺印刷店や

ブティックなどが入っています。

1826年に造られたギャルリー・ヴェロ・ドダ。

19世紀の面影が色濃く残っていて素敵です。

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