パリのパッサージュと狸小路
パッサージュとは
ガラス屋根で覆われた小路。日本のアーケード商店街の
ようなものです。札幌には狸小路というのがあります。
あら、知らなかった!狸小路は明治6年頃からあったそうで、
札幌開拓の歴史と同じなのだそうです。
タヌキは置いておいて(笑)、
パリのパッサージュ
正確にはPassage Couvertパッサージュ・クヴェールと言い
「屋根がついた車の入れない歩道」を意味しています。
パリのパッサージュのほとんどが1823~1847年の間に
造られ、その数100以上。
現在も約20箇所ほど現存しています。
ホテルルーヴル・ボン・ザンファンから、歩いて2、3分の
ところにもパッサージュがあります。
Galeria Vero-Dodat ギャルリー・ヴェロ・ドダ
ヴェロとドダという2人の豚肉加工商人が建てたパッサージュ
昔はルーヴルとレ・アルを結ぶ近道として賑わっていたそう
です。
ルーヴル側の入口
薄暗くてよく写っていませんが、
白と黒の大理石を市松模様に
敷いてある美しい床です。
楽器修理店、名刺印刷店や
ブティックなどが入っています。
1826年に造られたギャルリー・ヴェロ・ドダ。
19世紀の面影が色濃く残っていて素敵です。
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